beatのコンセプトは「be free from style=形にとらわれない」
長年、大手メーカーのルアー開発に携わりながらも、基本軸は「アングラーとして欲しいものを作りたい」という考えがありました。
しかし、大手メーカーの商品化は制約、制限があるため、形にならないまま終わってしまったものも多くありました。
それならば「自分が使いたいモノ」「自分が欲しいモノ」「世の中にないモノ」これらを作ろうと思い、 beatを立ち上げました。
beatを立ち上げて一番にメリットになったことは、構想から製造までスピーディーに行えることでした。
船の上で感じたことをすぐにルアーへ投影してカタチにできる。
製品化までの工程を効率的に行うことで、大手メーカーにない開発速度を手にすることができたのです。
メタルジグのデザインは試行錯誤の末に完成に至ります。机上の理論だけでは決して完成には到達しません。
ジグの形状、ウエイトバランス、ディテールからエッジのたち方だけでも、 アクション、引き重り、潮がらみが異なります。
そのノウハウをデザイナーとして、アングラーとして蓄積し続けています。
この原動力は「釣りたい」という気持ちですが、デザイナーとしての長い開発経験があることが、
船上で即座に効果的に修正を加えることができる、beatの開発力につながっています。
余談ですが、私は釣りならなんでもやってきました。 鮎、ヘラ、チヌ、カジキ、もちろんエサ釣りもやります。
魚の習性や捕食条件などは、そういったさまざまな釣りで知ることができました。 それらで得た経験もbeatのジグには採用されています。
beatのメタルジグは、アクションの「残像」でターゲットを捕食へと誘導します。
魚の動体視力は、人間の55倍と言われています。人間にとっての一瞬の煌めきも、魚には残像として脳をダイレクトに刺激するのです。
この点を踏まえ、ジグの反転の仕方、フォールの仕方など、 魚がもっとも反応するように、残像を計算して開発しています。
本当に納得のいくモノを作るために妥協はしたくない、
自分が使いたい、釣れるジグを作るためにbeatを立ち上げたのだから、 一切の妥協はしたくない、このこだわりが結果として、beatのジグを手にとってくださるアングラーに喜んでいただけると確信しています。
beatのアイテムは、私がルアーデザイナーとして、アングラーとして経験してきたことを形にしたジグです。
より釣れるジグ、扱いやすいジグを日々試行錯誤しながら形にしています。
ジギング、釣りを通して、みなさまのライフスタイルを豊かにするひとつのツール、キッカケとなれましたら大変うれしく思います。
大貝 俊也
名称 | 株式会社beat |
所在地 | 滋賀県大津市堅田1丁目17-7 マリーナマンション堅田1F |
TEL | 077-572-8908 |
FAX | 077-572-8909 |
info@beat-jig.com |